シワ・たるみでお悩みの方へ
メイクをするときに「最近、シワやたるみが目立つな…」と感じていませんか?
シワやたるみは年齢によるものだから仕方ないと考える方も多いですが、原因はそれだけではありません。
スキンケア不足による肌の乾燥や、紫外線によるダメージなども密接に関係しています。
女性が悩みを抱えやすいシワやたるみですが、原因にあわせて適切に対処できれば、悪化を防いだり予防したりも可能です。
こちらでは、シワ・たるみの原因や種類、施術期間、施術方法などについてご紹介しています。
シワ・たるみが気になりはじめた方は、参考にしてみてください。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- ほうれい線がくっきりとしてきた
- 目尻のシワが気になる
- 口元で老けてみられる
- 二重あごで見た目に自信がない
- フェイスラインが崩れてきた
- 肌の弾力が低下している
シワとは?
シワのメカニズム
●加齢による肌の弾力性の低下
肌の弾力性に関わっている物質は、コラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質です。
これらの物質は、年を重ねるにつれて減少・変性する特徴があります。
コラーゲンやエラスチンが減少または変性すると、肌の弾力性が低下してシワが目立つようになります。
●気温や湿度低下による乾燥
気温や湿度の低下によって乾燥してしまうと、肌の水分が減り、キメが乱れやすくなります。
すると、細かなシワができやすくなります。
●紫外線によるダメージ
紫外線に含まれるUVA波は波長が長いため、肌深部の真皮層にも到達します。
そして、肌の弾力性に関わるコラーゲンやエラスチンを壊すため、シワをつくる原因になります。
シワのおもな種類と原因
●表皮ジワ
・特徴
表皮とは、皮ふのもっとも外側にある部分のことです。
表皮ジワは表皮に生じるシワで、小ジワやちりめんジワなどとも呼ばれます。
・おもな原因
おもな原因は、肌の乾燥です。
スキンケア不足や加齢による保水力の低下などによって肌の乾燥がつづくと、キメが乱れて肌表面に線状の溝ができてしまいます。
・見分けるポイント
表皮ジワは、浅くこまかいです。
口元や目元などによくみられます。
保湿をすると改善に向かうことがあります。
●真皮ジワ
・特徴
真皮とは、表皮よりも内側にある部分のことです。
真皮ジワになると、真皮層にまでシワが到達します。
溝がくっきりと刻まれることが多いため、大ジワとも呼ばれます。
・おもな原因
肌の張りを保つコラーゲンの変性や減少が関係しているといわれています。
コラーゲンが減少すると、肌の弾力性がなくなっていくため、深い溝が残りやすくなるためです。
・見分けるポイント
横からみると、V字型に皮ふが陥没しています。
シワが深く刻まれているため、保湿をしても改善しにくいです。
●表情ジワ
・特徴
笑ったり怒ったりするなど、表情の変化によって生じるシワです。
年を重ねるにつれてシワが深くなっていきます。
・おもな原因
表情をつくるときに形成された皮膚の折り目のくせが定着することで、表情ジワが付きます。
また、肌の乾燥やコラーゲンの減少などが、表情ジワをさらに深くします。
・見分けるポイント
目元や目尻、おでこ、眉間、口元など、感情を表すときによく動かす部分に生じやすいです。
●乾燥ジワ
・特徴
乾燥の影響で生じるシワです。
ひとつではなく、複数の小さなシワが刻まれやすいです。
・おもな原因
おもな原因は、肌の乾燥です。
加齢による保水力の低下や保湿不足、大気の乾燥などが影響しています。
・見分けるポイント
目元や口元など、乾燥しやすい部分に生じます。
放置しているとシワが深皮にも到達し、深く刻まれてしまう場合もあります。
●紫外線ジワ
・特徴
紫外線を浴びつづけることで生じるシワです。
・おもな原因
紫外線によって、真皮層がダメージを受けることで生じます。
・見分けるポイント
真皮層がダメージを受けているため、シワが深く刻まれやすいです。
たるみとは?
たるみのメカニズム
●肌の弾力性の低下
たるみは、肌の弾力性の低下が深く関わっているといわれています。
肌の弾力性を支えているのも、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどです。
加齢や生活習慣の乱れなどによって、コラーゲンやエラスチンが減ったり変性したりすると、肌の弾力性が低くなってたるみが目立つようになります。
●皮下脂肪の増加
皮下脂肪とは、肌の皮下組織で靱帯によって支えられている脂肪のことです。
皮下脂肪が増えてしまうと、靱帯が脂肪を支えきれなくなります。
その結果、重力の影響で脂肪が垂れ下がり、たるみができてしまいます。
●スマス筋腱膜の衰え
スマス筋腱膜とは、皮下組織と表情筋の間にある薄い膜のことです。
コラーゲンが含まれており、皮ふと脂肪を適切な位置に保つ役割があります。
スマス筋腱膜が衰えてしまうと皮ふや脂肪が垂れ下がり、たるみが目立つようになります。
●紫外線による肌へのダメージ
紫外線は、コラーゲンやエラスチンなどを傷つけるといわれています。
そのため、紫外線を長期間浴びつづけていることで少しずつダメージが蓄積され、たるみが生じることがあります。
●体内の酸化による活性酸素の増加
体内の酸化とは、酸素を利用した際に生じる活性酸素が増えている状態のことです。
わたしたちの身体は、酸素を利用してエネルギーをつくりだしています。
活性酸素が増えすぎると身体の老化が早まるため、肌もダメージを受けてたるみが生じやすくなります。
たるみのおもな種類と原因
●表皮のたるみ
・特徴
肌表面の表皮という部分にみられるたるみです。
・おもな原因
表皮は、水分を保ったり外部刺激から肌を守ったりするはたらきがあります。
表皮のたるみは、肌の保水力の低下が関係していることが多いです。
・見分けるポイント
肌の乾燥が関係しているため、さまざまな部位で起こる可能性がありあます。
●真皮層のたるみ
真皮層とは、表皮の下にある皮ふの層です。
・特徴
真皮層には、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力性に関わる物質があります。
・おもな原因
真皮層のたるみは、コラーゲンやエラスチンの減少や変性により、肌の弾力性が弱くなることで生じます。
・見分けるポイント
おでこや目元、口元、首筋などで生じます。
たるみをつまんで離したときに、つまんだところが元に戻りにくい場合は、真皮層がたるんでいる可能性が高いです。
●皮下組織のたるみ
・特徴
皮下組織は、真皮層の下にある皮下脂肪で構成された組織です。
・おもな原因
代謝の低下や体重の増加による皮下脂肪の増加などにより、脂肪の重みに皮ふが負けることでたるみが生じます。
・見分けるポイント
ほうれい線やマリオネットライン(口の端からあごまでつづく線)、首などで生じやすいです。
●筋層のたるみ
・特徴
筋層とは、皮下脂肪を支えている部分のことです。
・おもな原因
筋力が低下すると皮下脂肪を支える力が弱くなり、たるみが生じやすくなります。
・見分けるポイント
ほうれい線やマリオネットラインなど、表情筋に沿って生じることが多いです。
シワ・たるみのおもな施術法と
代表的な施術期間・施術過程について
シワ・たるみのおもな施術法
●メディセル筋膜リリース
筋膜リリースとは、筋肉を包んでいる膜にアプローチする施術です。
筋膜が癒着していると、皮下脂肪を支える筋肉の力が弱くなり、シワやたるみを悪化させることがあります。
また、筋膜の癒着による血行不良によって、肌に十分な栄養や酸素が供給されないと、肌の弾力性が低下しやすくなると考えられています。
メディセル筋膜リリースでは、顔を中心に筋肉をもみほぐし、筋膜の癒着の解消を目指します。
●鍼
シワやたるみがある部分は、皮下脂肪や肌を支える筋肉の機能が低下している可能性があります。
鍼をつかった施術では、シワやたるみが気になる部分に鍼を打ち、深部にある筋肉をダイレクトに刺激を与えます。
●リフトアップ
手技は、筋肉の位置やリンパの流れなどを考慮しておこなうことが大切です。
リフトアップの施術では顔だけでなく、頭皮や首、肩など、関連のある部分も指圧し、リフトアップを図ります。
シワ・たるみの代表的な施術期間・施術過程
シワやたるみは、長年の生活習慣が密接に関係しています。
また、一度定着したシワやたるみは、自然に解消することは少なく、徐々に目立つようになることが一般的です。
そのため、1回の施術で根本的に解決することはむずかしいといわれています。
シワやたるみを解消したい方は、セルフケアをつづけながら、定期的にメンテナンスを受けましょう。
目安は、週に1回、もしくは2週間に1回ほどのペースが望ましいです。
5回前後で少しずつ顔の印象の変化に気づけるようになるかと思います。
シワ・たるみになってしまった際の
注意点と対処法
シワやたるみがあるところを、ゴリゴリとマッサージしていませんか。
シワやたるみに対処するためには、肌へのダメージを減らすことが大切です。
肌に強い刺激を与えてしまうと、さらにシワやたるみが悪化する可能性があります。
シワやたるみを伸ばしたり、つまんだりするような動作は避けましょう。
セルフケアをしたいときは、摩擦による刺激を減らすために、マッサージオイルやクリームなどを活用しましょう。
そもそもシワ・たるみにならないための予防法と身体のケア方法
シワやたるみを予防するためには、顔のケアをすることが大切です。
●表情筋を動かすトレーニングをする
表情筋が衰えると、シワやたるみが生じやすくなるといわれています。
普段から「あいうえお体操」を取り入れ、表情筋を刺激しましょう。
「あいうえお体操」とは、顔全体を大きく動かしながらあ行を発声するトレーニングです。
●化粧水とクリームを塗って寝る
シワやたるみは、肌の乾燥によって悪化しやすくなります。
そのため、普段からきちんと保湿することが大切です。
お風呂から上がったら化粧水とクリームを塗り、十分に保湿をした状態で寝ましょう。
●デコルテまでセルフケアして老廃物質を流す
セルフケアをするときは、顔だけでなく、首の横とデコルテまでおこないましょう。
顔の老廃物をリンパに流すようなイメージで、上から下に一方方向に手を動かします。
シワ・たるみに関するQ&A
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シワの原因には、どのようなものがありますか?
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乾燥や紫外線、加齢、表情のくせなどが考えられます。
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表皮ジワとは、どのようなシワですか?
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表皮ジワとは、どのようなシワですか?
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真皮ジワとは、どのようなシワですか?
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表皮の下にある真皮層で生じる深めのシワです。
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乾燥ジワはどこにできやすいですか?
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まぶたや目元、目尻など、目のまわりは皮ふが薄いため、乾燥しやすく、乾燥ジワができやすいといわれています。
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紫外線が肌に悪いといわれているのはなぜですか?
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紫外線のUV-A波は真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチンなどを破壊してしまうためです。
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紫外線対策は夏場だけでも大丈夫ですか?
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紫外線は、夏場に限らず年間を通じて注意が必要です。
また、紫外線は晴れた日だけでなく、くもりの日や雨の日にも降り注ぎます。
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たるみが起こりやすい部位はどこですか?
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目のまわりや口元、フェイスラインなどです。
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たるみに関係するスマス筋腱膜とはなんですか?
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スマス筋腱膜とは、皮下組織の下層に位置する膜です。
皮ふと脂肪を適切な位置に保っています。
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たるみに関係する表情筋とはなんですか?
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表情筋とは、顔の表情をつくる筋肉の総称です。
眼輪筋や口輪筋、口角下制筋などがあります。
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口元のしわが目立つようになるのはなぜですか?
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頬や口まわりの筋肉のたるみや噛みあわせの悪さなどが考えられます。
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目の下のたるみの原因はなんですか?
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目の下には、眼窩脂肪(がんかしぼう)という脂肪があります。
肌の弾力性や筋力の低下によって眼窩脂肪を支えきなくなることで、目の下がたるむことがあります。
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たるみやすくなる要因はありますか?
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肌を強く擦るような自己流のケアをしていると、肌がダメージを受けてたるみやすくなります。
施術一覧
Medical
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