しみ・くまでお悩みの方へ
鏡をみたときに、しみやくまが目立つようになったと感じていませんか?
しみ・くまは、お顔の第一印象に大きな影響を与える存在です。
しみとは、メラニン色素が肌に沈着した状態のことを指します。
紫外線が原因となる日光黒子(にっこうこくし)以外にも、そばかすや炎症後色素沈着などはしみの一種です。
また、くまにも種類があり、原因によって青くま、茶くま、黒くまの3タイプに分類されます。
しみ・くまを適切に対処するためには、原因を知ることが大切です。
こちらでは、しみ・くまの原因や種類、施術期間、施術方法などについてご紹介しています。
しみ・くまが気になっている方は、参考にしてみてください。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- しみが濃くなってきた
- ニキビ跡がなかなか消えない
- 日頃の肌ダメージが気になる
- くまが濃く表情が暗くみえる
- メイクでくまをカバーできない
- 実年齢よりも老けてみえる
しみとは?
しみのメカニズム
●メラニン色素とは
しみは、メラニン色素が深く関わっています。
メラニン色素とは、表皮で生成される物質です。
紫外線を浴びることで生成が促され、紫外線によるダメージから肌を守ります。
●肌のターンオーバー
メラニン色素は、ターンオーバーによって入れ替わります。
ターンオーバーとは、肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みのことです。
皮ふの基底層で分裂した新しい細胞が皮膚表面に押しあげられ、古い細胞は表面から剥がれていきます。
●しみのメカニズム
しみは、ターンオーバーの乱れによって、古いメラニン色素が皮ふに残ってしまうことで生じます。
ターンオーバーが乱れるおもな要因は紫外線です。
肌が紫外線によるダメージを受けつづけると、光老化という現象が起こり、皮ふの細胞の再生能力が低下しやすくなります。
その結果、メラニン色素が沈着し、しみができてしまいます。
しみのおもな種類と原因
●日光黒子(にっこうこくし)
・特徴
紫外線があたりやすい顔や手の甲、前腕などにみられます。
徐々に色が濃くなり、境界がくっきりとして目立つようになります。
・おもな原因
おもな原因は、紫外線による肌へのダメージです。
紫外線から肌を守るためにメラニンが過剰に生成され、日光黒子ができます。
・見分けるポイント
色は茶色で、円形や楕円形、多角形などさまざまな形をしています。
年を重ねるにつれて生じやすくなり、なかにはイボのように盛り上がるものもあります。
●そばかす
・特徴
鼻を中心に、米粒大ぐらいの小さな斑点がみられます。
うずらの卵の模様に似ているため、雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれます。
・おもな原因
遺伝的な影響が大きく、色白の方にできやすいといわれています。
また、紫外線を浴びることで、色が濃くなって目立ちやすくなります。
・見分けるポイント
子どものころから存在し、思春期ごろに濃くなります。
細かなシミが鼻上から頬にかけて点々と現れる場合は、そばかすの可能性が高いです。
●炎症後色素沈着
・特徴
ダメージを受けた肌にできるしみです。
・おもな原因
ニキビや湿疹、虫刺されなどによって生じた炎症がおもな原因です。
炎症によるダメージから肌を回復させる際に、過剰に生成されたメラニン色素が肌内部に蓄積することでしみになります。
また、洗顔などで強く肌を擦ったり、刺激の強い化粧品を使用したりすることが悪化する場合もあります。
・見分けるポイント
年齢に関わらず、生じる可能性があります。
ターンオーバーが正常であれば、半年から1年ほどで目立たなくなります。
●そばかす
・特徴
鼻を中心に、米粒大ぐらいの小さな斑点がみられます。
うずらの卵の模様に似ているため、雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれます。
・おもな原因
遺伝的な影響が大きく、色白の方にできやすいといわれています。
また、紫外線を浴びることで、色が濃くなって目立ちやすくなります。
・見分けるポイント
子どものころから存在し、思春期ごろに濃くなります。
細かなシミが鼻上から頬にかけて点々と現れる場合は、そばかすの可能性が高いです。
●炎症後色素沈着
・特徴
ダメージを受けた肌にできるしみです。
・おもな原因
ニキビや湿疹、虫刺されなどによって生じた炎症がおもな原因です。
炎症によるダメージから肌を回復させる際に、過剰に生成されたメラニン色素が肌内部に蓄積することでしみになります。
また、洗顔などで強く肌を擦ったり、刺激の強い化粧品を使用したりすることが悪化させるケースもあります。
・見分けるポイント
年齢に関わらず、生じる可能性があります。
ターンオーバーが正常であれば、半年から1年ほどで目立たなくなります。
くまとは?
くまのメカニズム
目の下にできるくまは、お顔の印象を大きく左右します。
くまがあると疲れたようにみえたり、実年齢よりも年上にみえたりします。
寝不足やストレスが溜まっているときに生じるイメージがありますが、じつはそれだけではありません。
血行不良や肌のたるみ、色素沈着など、さまざまな要因が関係します。
そのため、くまを改善するためには、くまの種類やくまを悪化させる要因を理解しておくことが大切です。
くまのおもな種類と原因
●青くま
・特徴
青黒い色味をしているくまです。
お子様から大人まで、幅広い年齢層でみられます。
・おもな原因
目の下にある毛細血管が透けてみえていることが原因です。
寝不足や疲れなどによって血行不良を起こすと、血液が滞り、青黒い色が目立ってしまいます。
・見分けるポイント
目の下をやさしく引っ張ってみましょう。
引っ張ったときに色が薄くなるようであれば、青くまの可能性が高いです。
●茶くま
・特徴
茶色っぽいくまのことです。
肌自体に色が付いています。
・おもな原因
おもな原因は、摩擦や紫外線などによるメラニン色素の沈着です。
目の下の皮ふは薄いため、外部からのダメージの影響を受けやすいといわれています。
・見分けるポイント
目の下をやさしく引っ張ってみましょう。
このとき、色が変わらないようであれば、茶くまの可能性が高いです。
●黒くま(影くま)
・特徴
黒っぽい色をしたくまです。
目元の影が関係しているため、コンシーラーやファンデーションでカバーしにくいという特徴があります。
・おもな原因
加齢にともなうコラーゲンや皮下脂肪の減少によって、目元がたるんだり、くぼんだりして、影ができていることが関係しています。
・見分けるポイント
手鏡を持って上を向き、くまの状態をチェックしてみましょう。
上を向いたときに色が薄くなっているようであれば、黒くまの可能性が高いです。
しみ・くまのおもな施術法と代表的な施術期間・施術過程について
しみ・くまのおもな施術法
●メディセル筋膜リリース
筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことです。
筋膜が癒着していると、血行が悪くなり、くまが生じることがあります。
また、筋膜の癒着は、ターンオーバーを遅らせてしまうことにもつながりかねません。
メディセル筋膜リリースでは、筋肉をもみほぐし、筋膜の癒着の解消を目指します。
●パイオネックス
パイオネックスとは、非常に短い鍼が付いたテープのことです。
「置き鍼」とも呼ばれており、しばらくの間、鍼の付いたテープを貼ったままにします。
そうすることで、鍼を打った部分の血管が拡張しやすくなるといわれており、しみ・くまの原因となる血行不良の改善を図ります。
●手技療法
手技療法では、眼輪筋にアプローチします。
眼輪筋とは、目の周囲を取り囲む筋肉です。
眼輪筋のはたらきが低下していると、目の下がたるみやすくなり、黒くまの原因となることがあります。
また、眼輪筋のこわばりによって、血行不良が起こり、青くまが生じる場合もあります。
しかし、目のまわりの皮ふは薄いため、強い刺激は不向きです。
そのため、手技療法では肌にダメージを与えないように注意を払いながら、おでこから眼輪筋にはたらきかけます。
眼輪筋をほぐすと、目がしっかりと開きやすくなったり、血行不良が改善したりするなど、さまざまなメリットがあります。
しみ・くまの代表的な施術期間・施術過程
しみ・くまに対する施術は、週に1回のペースで8〜10回ほどが目安です。
しみは、肌のターンオーバーが関係しています。
ターンオーバーの周期は1か月程度ですが、1回のターンオーバーでしみが消えることはありません。
なんどもターンオーバーを繰り返すことで、徐々に薄くなります。
そのため、しみに対処するには時間がかかります。
また、くまもターンオーバーや体質、生活習慣などが影響しているため、一度の施術で変化を感じることはむずかしいです。
しみ・くまに対処したいと思っている方は、生活を整えながら施術をつづけていきましょう。
そもそもしみ・くまにならないための
対策・予防法とケア方法
●睡眠を見直す
・日付が変わるまでに寝る
寝不足によって肌のターンオーバーが乱れ、しみやくまができることがあります。
深夜まで起きていると体内時計が狂い、質のよい睡眠が取りにくくなるといわれています。
肌のターンオーバーを正常に保つためにも、できるだけ日付が変わる前までに寝るようにしましょう。
・寝る1時間前からスマホをみない
寝る前にスマホをみていると、睡眠に悪影響を及ぼすといわれています。
寝る1時間前ぐらいからはスマホを触らないようにして、スローテンポの音楽を聴いたり雑誌や本を読んだりして、ゆったりと過ごしましょう。
●肌を強くマッサージしない
肌を強くマッサージしてしまうとメラニン色素の生成が促され、しみやくまが濃くなる可能性があります。
肌をマッサージするときは、力を入れすぎないようにしましょう。
とくに目元の皮ふは薄いため、擦ったりせず、やさしく触りましょう。
しみ・くまに関するQ&A
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しみの原因には、どのようなものがありますか?
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紫外線や肌の炎症、遺伝的な要因などが考えられます。
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しみを予防するうえで大切なことはなんですか?
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紫外線対策をしましょう。
紫外線は1年中降り注いでいるため、季節に関わらず、日焼け止めを塗ったり日傘をつかったりすることが大切です。
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しみとホクロには、どのような違いがありますか?
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しみは、メラニン色素が沈着したものです。
対して、ホクロはメラニンを生成するメラノサイトが変化し、母斑細胞(ぼはんさいぼう)が増殖している状態です。
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そばかすはどのような部位にできますか?
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おもに、鼻の周辺や頬に現れます。
顔以外では、肩や背中、腕などにみられることがあります。
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正常な肌のターンオーバーは何日間隔ぐらいですか?
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若くて健康な方であれば、1か月程度です。
年を重ねて新陳代謝が下がってくると、45日ほどの周期まで延びるといわれています。
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しみは濃くなったり再発したりすることがありますか?
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紫外線や加齢の影響によって、濃くなったり再びしみができたりすることがあります。
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寝不足以外の原因でくまができることはありますか?
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色素沈着による茶くまや、肌のたるみによる黒くまなど、寝不足以外の要因でくまができることがあります。
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どのようなことをしていると茶くまができやすくなりますか?
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目元を強く擦るようなことをしていると、茶くまができやすくなります。
たとえば、花粉症やアレルギーなどで日常的に目をかいてしまったり、メイクのクレンジングの際に目元を強く擦ったりすることなどが挙げられます。
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茶くまを悪化させないためには、どのような点に気をつけたらよいですか?
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茶くまは色素沈着が関係しています。
色素沈着を防ぐためには、肌のターンオーバーを正常に保つことが大切です。
目元は乾燥しやすいため、しっかりと保湿し、擦ったりしないようにしましょう。
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くまは薄くすることができますか?
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くまの種類によっても異なります。
血行不良による青くまの場合は、血液の循環を改善することでくまが薄くなりやすいです。
黒くまや茶くまは、肌のたるみや色素沈着が関係しているため、簡単には解消できないといわれています。
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若いころからあるくまはなにが原因ですか?
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くまの種類にもよりますが、彫りの深い方や目元の脂肪が多い方などは、若くても黒くまができることがあります。
また、色白の方や目元の皮ふがとくに薄い方は、年齢に関わらず青くまが目立つことがあります。
施術一覧
Medical
スリジエ銀座
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