肌荒れやニキビが気になって、鏡をみることが憂鬱になっていませんか?
肌荒れ・ニキビは思春期のお悩みとして多いものですが、大人になってからも女性ホルモンや肌のターンオーバーの乱れなどによって悩まされることがあります。
ニキビは白ニキビや黒ニキビなど、症状の進行具合に応じて種類があります。
適切に対処しないと赤ニキビや黄ニキビに発展し、ニキビ跡を残してしまう可能性があるため注意しなくてはいけません。
こちらでは、肌荒れ・ニキビの種類や原因、施術方法、施術期間などについてご紹介しています。
肌トラブルに悩まされている方は、参考にしてみてください。
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目次
肌荒れ・ニキビとは?
肌荒れ・ニキビの症状と原因
肌荒れの種類と原因
●アンバランス肌タイプ
・特徴
ベタつきとカサつきの両方を持ちあわせるタイプです。
・おもな原因
おもな原因は、肌のターンオーバの乱れや紫外線のダメージによる肌のバリア機能の低下です。
ベタつく部分では肌表面の角層が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなります。
一方、カサついている部分では、角層の水分量が少なくなることで乾燥や肌荒れを起こします。
・見分けるポイント
おでこや鼻などのTゾーンはベタつきやすい一方で、目元や頬などにはカサつきがみられます。
●乾燥肌タイプ
・特徴
肌がカサついているタイプです。
粉を吹いたようになることがあります。
・おもな原因
空気の乾燥や紫外線によるダメージなどで肌のバリア機能が低下し、肌表面の水分や油分が失われてしまうことが原因です。
・見分けるポイント
赤みや色ムラ、ヒリヒリ感、突っ張り感、ゴワゴワ感などがある場合は、乾燥肌タイプであることが多いです。
●ニキビ・吹き出物肌タイプ
・特徴
肌全体がベタつき、ニキビや吹き出物ができやすいタイプです。
・おもな原因
肌のターンオーバーの乱れや紫外線によるダメージなどによって、角層が厚くなり、毛穴が詰まってしまうことがおもな原因です。
詰まった毛穴にアクネ菌が入りこむことで、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
・見分けるポイント
肌のキメが荒く、ザラザラとした手触りをしている場合、ニキビ・吹き出物肌タイプであることが多いです。
ニキビの種類と原因
●白ニキビ
・特徴
初期のニキビです。
・おもな原因
毛穴に皮脂が詰まることで生じます。
・見分けるポイント
薄い膜で覆われており、ニキビの表面は閉じています。
白色や乳白色をしています。
●黒ニキビ
・特徴
白ニキビが進行した状態です。
・おもな原因
ニキビの毛穴が開き、皮脂が空気に触れて酸化したため、黒っぽい色に変わります。
・見分けるポイント
開いた毛穴から黒っぽい中身がみえます。
●赤ニキビ
・特徴
黒ニキビがさらに悪化したタイプです。
・おもな原因
毛穴に詰まった皮脂の部分に雑菌が増え、炎症を起こすことで赤く腫れあがります。
・見分けるポイント
虫刺されのような赤っぽい見た目をしています。
●黄ニキビ
・特徴
赤ニキビがさらに悪化したタイプです。
・おもな原因
アクネ菌が毛包の外にも広がり、炎症を起こす範囲が拡大していることが関係しています。
・見分けるポイント
赤ニキビの中心に、黄色い膿(うみ)の集まりができます。
肌荒れ・ニキビのおもな原因について
●肌のバリア機能の低下
肌荒れ・ニキビは、肌のバリア機能の低下が関係していることが多いです。
肌のバリア機能の低下は、次のような外的要因と内的要因によってもたらされます。
・外的要因
肌のバリア機能は、肌表面にある角質層によって保たれています。
しかし、空気の乾燥や紫外線などによって角質層がダメージを受けてしまうと、保水力が低下したり、毛穴が詰まりやすくなったりして、肌荒れ・ニキビが起こりやすくなります。
・内的要因
肌のバリア機能の低下は、ストレスやホルモンバランスの乱れなど、内的な要因も影響しています。
とくに女性は、およそ1か月の周期で訪れる生理が関係します。
生理前に放出される黄体ホルモンは、男性ホルモンに似た影響を及ぼすため、生理前になると皮脂量が増えたり、毛穴が詰まりやすくなったりして、肌のバリア機能の低下を招くことがあります。
●加齢にともなう肌組織の変化
肌は、上から順に表皮・真皮・皮下脂肪という層に分かれています。
年を重ねると、肌組織を維持するコラーゲンやエラスチンなどの生成量が低下するため、肌が薄くなります。
その結果、肌のバリア機能や保水力が低下し、肌荒れ・ニキビを起こしやすくなると考えられています。
肌荒れ・ニキビのおもな施術法と
代表的な施術期間・施術過程
肌荒れ・ニキビのおもな施術法
●メディセル筋膜リリース
メディセル筋膜リリースとは、メディセルという機器によって、筋膜のねじれを緩める施術です。
筋膜は、筋肉や内臓、神経などを立体的に包みこんでいる組織です。
顔まわりの筋膜がねじれたり癒着したりしていると、血液の循環が悪くなって肌トラブルが悪化しやすくなると考えられています。
そのため、メディセル筋膜リリースでは、顔まわりの筋膜にアプローチし、循環不良の改善を図ります。
●鍼
肌の深層にある筋肉や細胞などを鍼で刺激する施術です。
コラーゲンの産生や肌のターンオーバーの促進が期待でき、肌トラブルの起こりにくい状態へと導きます。
また、鍼では身体の内側に直接アプローチするため、肌表面からでは届かない深部まで刺激を与えられます。
●手技療法
肌荒れ・ニキビが生じている部分は、非常にデリケートな状態です。
手技療法では、肌荒れ・ニキビが生じている部分への直接的な刺激は控えつつ、その周辺を優しくケアして循環不全の改善をサポートします。
肌荒れ・ニキビの代表的な施術期間・施術過程
肌荒れ・ニキビの程度や身体の状態によって前後しますが、一般的な施術期間は次のとおりです。
●白ニキビ
白ニキビは、比較的症状が軽いタイプです。
週1回の施術を5~7回継続し、悪化を防ぎましょう。
●黒ニキビ
黒ニキビは、赤ニキビに発展する可能性があるニキビです。
注意深くケアをする必要があるため、週1回~5回前後の施術を受けましょう。
●赤ニキビ
赤ニキビに進行すると、毛穴で菌の増殖が始まっています。
週1回の施術を10回~15回程度受け、黄ニキビにならないように悪化を防ぎましょう。
●黄ニキビ
黄ニキビになると、毛穴に膿(うみ)が溜まってしまいます。
週1回の施術を15回~17回つづけ、膿(うみ)が消えるまで見守りましょう。
肌荒れ・ニキビになってしまった際の
注意点と対処法
●優しく洗顔する
洗顔は、余分な皮脂や汚れを落とすために大切だといわれています。
しかし、ゴシゴシと擦るように洗顔したり、1日に何度も洗顔したりしていると、必要な皮脂までも洗い流されてしまい、肌荒れ・ニキビが悪化しやすくなります。
洗顔するときは、刺激の少ない洗顔料をしっかりと泡立て、泡をつかって優しく洗うようにしましょう。
そして、すすぎの際は、あご下や生え際などまできちんと洗い流し、洗顔料が肌に残らないように気をつけましょう。
●十分に保湿する
ニキビは、乾燥による肌のダメージが関係していることがあります。
洗顔後や入浴後は、すみやかに保湿ケアをおこないましょう。
化粧水で肌に水分を補ったあとに、美容液や乳液などをつかいます。
●刺激の少ない化粧品をつかう
ファンデーションやクレンジング剤などの化粧品が、肌のダメージになる場合があります。
油分の多いクリームタイプのファンデーションをつかう際は、塗り重ねすぎないように注意しましょう。
また、紫外線対策のためにつかう日焼け止めのなかにも、肌への刺激が強い成分が含まれたものがあります。
肌荒れ・ニキビが生じている際に日焼け止めをつかう場合は、紫外線吸収剤フリーやノンケミカルの表示があるものを選びましょう。
肌荒れ・ニキビにならないための
予防法と身体のケア方法
●室内の乾燥を防ぐ
空気が乾燥していると、肌のバリア機能も低下し、肌荒れ・ニキビが起こりやすくなります。
室内が乾燥しやすい冬場は加湿器を活用し、湿度が低くならないように気をつけましょう。
●十分な睡眠を取る
肌のターンオーバーには、睡眠中に放出される成長ホルモンが深く関わっています。
すこやかな肌を保つためには、日頃から十分な睡眠を取ることが大切です。
日付が変わる前までにはベッドに入るようにしましょう。
●紫外線対策をおこなう
紫外線は肌にダメージを与え、肌トラブルを招く原因となります。
日傘や日焼け止め、サングラスなどを活用し、年間を通して紫外線対策をおこないましょう。
肌荒れ・ニキビに関するQ&A
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肌荒れには、どのようなタイプがありますか?
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乾燥肌やニキビ・吹き出物肌タイプ、両者をあわせもつアンバランス肌タイプなどがあります。
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ニキビを潰してしまうとどうなりますか?
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そこから雑菌が入り、悪化してしまうことがあります。
基本的には触らないようにしましょう。
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ニキビを潰してしまった場合は、どのように対処したらいいですか?
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清潔なティッシュやガーゼで血や膿(うみ)を拭き取り、患部を触らないようにしましょう。
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ニキビとはどのような状態ですか?
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毛穴に皮脂が溜まっている状態です。
白ニキビから黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビへと変化することがあります。
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赤ニキビや黄ニキビができるのはなぜですか?
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毛穴に溜まった皮脂は酸素が少なく、赤ニキビの原因となるアクネ菌が増えやすい状態だからです。
アクネ菌が増えると、炎症を起こして赤ニキビや黄ニキビができやすくなります。
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大人のニキビの特徴はなんですか?
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大人のニキビも思春期のニキビもメカニズムは同じです。
しかし、大人のニキビは、肌の乾燥が関係していることが多く、ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣などがニキビを悪化させる原因となります。
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乾燥肌で粉が吹いたような見た目になるのはなぜですか?
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剥がれにくい未熟な角質層が、水分不足によってめくれてしまうためです。
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黒ニキビはどのあたりにできやすいですか?
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皮脂の分泌量が多いおでこや小鼻などのTゾーンにできやすいです。
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黄ニキビはどのあたりにできやすいですか?
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髪の生え際や頬、あごなどにできやすいといわれています。
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かさぶたになったニキビはどうしたらいいですか?
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かさぶたの下では新しい皮ふが再生されています。
無理に剥がすと跡が残る可能性があるため、かさぶたには触れないようにしましょう。
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生え際で肌荒れ・ニキビが起こりやすいのはなぜですか。
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生え際は、シャンプーのすすぎ残しが起こりやすい部位です。
すすぎ残しを栄養源にアクネ菌が増えるため、生え際にはニキビができやすいといわれています。
また、髪の摩擦によって肌がダメージを受け、肌荒れを起こすことがあります。
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マスクによる肌荒れを防ぐためにはどうしたらいいですか?
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ワセリンなどでマスクが触れる部分を保湿し、肌への摩擦を防ぎましょう。
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Medical
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