冷え・むくみでお悩みの方へ
夏場でも寒さを感じて震えていませんか?
冷え性の方は、季節に関わらず冷えに悩まされていることが多いです。
冷えには4つのタイプがあるので、まずはご自身がどのタイプなのか確認しましょう。
また、冷えと同時に起こりやすい症状にむくみがあります。
むくみは、顔や二の腕、足などさまざまな部位でみられ、なかには病気が関係しているものもあるため軽視してはいけません。
こちらでは、冷え・むくみのタイプや原因、施術内容、施術期間などについてご紹介しています。
冷え・むくみを少しでも楽にしたいと考えている方は、参考にしてみてください。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- フェイスラインがスッキリしない
- 靴下の跡がくっきり目立つ
- 足の太さが気になる
- 夏場でも手先が冷たい
- 一年中肩こりに悩まされている
- おなかを壊しやすい
冷え・むくみとは?
冷え・むくみの症状と原因
冷えのタイプ
冷えには4つのタイプがあります。
●四肢末端タイプ
・特徴
身体の末端に冷えを感じやすいタイプです。
・具体的な症状
手先や足先などの末端が氷のように冷えてしまいます。
●内臓タイプ
・特徴
身体の内部が冷えているタイプです。
・具体的な症状
おなかや二の腕などに冷えを感じます。
また、おなかが張る、食欲が低下するなどの症状がみられることも多いです。
●全身タイプ
・特徴
全身がまんべんなく冷えているタイプです。
・具体的な症状
体温が常に低く、手足以外にも背中などに冷えを感じます。
●下半身タイプ
・特徴
下半身だけに冷えを感じるタイプです。
・具体的な症状
太ももやふくらはぎ、足先などに冷えを感じます。
上半身と下半身で冷え具合に差が出るため、「冷えのぼせ」という状態になることがあります。
むくみのタイプ
むくみは、顔のむくみと身体のむくみに分けられます。
●顔のむくみ
・特徴
アルコールを飲んだ翌日に起こりやすい、むくみのタイプです。
・具体的な症状
フェイスラインがスッキリせず、まぶたが腫れぼったくなることがあります。
●身体のむくみ
・特徴
運動不足の方に起こりやすい、むくみのタイプです。
・具体的な症状
腕や手指、太もも、ふくらはぎなどがむくみます。
冷え・むくみのおもな原因
●冷えの原因
・食生活
身体の熱は、筋肉によってつくられています。
その筋肉に欠かせない栄養素がタンパク質です。
普段の生活でタンパク質の少ない食事をしていると、十分な熱を生成できず、身体が冷えやすくなります。
・血行不良
体内でつくられた熱は、血液によって全身に伝わっています。
そのため、血行が悪くなると、身体の末端にまで熱が届かず、冷えを感じやすくなります。
・自律神経の乱れ
自律神経は、意思とは無関係に身体機能を調整する神経です。
血管の収縮や拡張をコントロールし、体温を調節しています。
そのため、自律神経が乱れてしまうと、血管の収縮や拡張がスムーズにおこなえず、体内の熱が逃げ、冷えを感じることがあります。
●冷えの症状
冷えは、寒さを感じるだけでなく、次のような症状をもたらすことがあります。
・肩こり
冷えを感じると、交感神経のはたらきが強まり、筋肉の緊張状態がつづきます。
その結果、血行が悪くなって肩こりを覚えることがあります。
・肌トラブル
身体が冷えると肌のターンオーバーが乱れ、くすみやしみ、肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルが起こる可能性があります。
●むくみの原因
・不良姿勢
不良姿勢で過ごしていると、筋肉が硬くなったり血行が悪くなったりしてむくみが生じやすくなります。
・筋肉の硬さ
長時間の立ち仕事やデスクワークなどで筋肉が硬くなってしまうと、血液の循環が悪くなり、余分な水分が体内に溜まりやすくなります。
・アルコール過多
アルコールを過剰に摂取すると、血中のアルコール濃度が高まり、水分の処理スピードが追いつかなくなるため、むくみが生じやすくなります。
・運動不足
ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓に押し戻すポンプのような役割を担っています。
運動不足でふくらはぎの筋肉を動かさないでいると、ポンプとして作用しないため、足に水分が溜まってむくみやすくなります。
●むくみと関係する病気
・下肢静脈瘤
足を通る静脈の一部が太くなり、こぶ状のものができる病気です。
立ち仕事やデスクワークなどで、血液の逆流を防ぐ弁に負担がかかることが関係しているといわれています。
・腎臓病
腎臓は、血液中の不要な老廃物をろかする役割があります。
腎臓の病気にかかると、血液中の老廃物質を取り除けないため、身体がむくみやすくなります。
冷え・むくみの施術法と
代表的な施術期間・施術過程
冷え・むくみのおもな施術法
●メディセル筋膜リリース
筋膜とは、筋肉や内臓、血管、神経などあらゆる組織です。
筋膜が癒着していると、その周辺の血液循環が悪くなり、冷え・むくみの原因になることもあります。
メディセル筋膜リリースでは、メディセルという機器をつかい、循環不良の原因となる筋膜の癒着にアプローチします。
●鍼
硬くなった筋肉は、周囲の毛細血管を圧迫し、血行を悪くする原因となります。
鍼をつかう施術では、硬くなった部分に直接刺激を与えることで、筋肉の弛緩を促し、血行不良の改善を図ります。
●内臓マッサージ
冷えの原因は、内臓に潜んでいることもあります。
内臓マッサージの施術では、冷えたおなかまわりを優しく揉みほぐし、温めていきます。
冷え・むくみの代表的な
施術期間・施術過程
●むくみに対する施術
むくみに対する施術は、1回から可能です。
一人ひとりの症状にあわせ、複数の手法を組みあわせて対応します。
1回の施術でも、むくんだ部分にスッキリとした感覚を得られることが多く、定期的に通えない方でも気軽に受けていただけます。
●冷えに対する施術
冷えに対する施術は、週に2回〜3回受けることをおすすめしています。
冷えの多くは血行不良が関係しているため、施術では血液循環がスムーズになるよう、機器や手技、鍼などでアプローチします。
継続して施術を受けることで、身体のポカポカさをより感じやすくなります。
冷え・むくみになってしまった際の
注意点と対処法
●おなかと手足を温める
冷えやむくみがあるときは、冷えを感じる手足だけでなく、おなかも温めましょう。
おなかが冷えていると、内臓機能が低下して代謝が落ち、冷えやむくみを悪化させることがあるためです。
おなかと手足を同時に温められる方法では、半身浴がおすすめです。
●白湯もしくは常温の水を飲む
水分は、白湯もしくは常温の水で補給するようにしましょう。
冷たい飲み物は身体を冷やし、冷えやむくみを悪化させることがあります。
また、水分不足によって体内の塩分濃度が上がると、濃度を下げようと水を溜めこむようになり、むくみやすくなります。
白湯もしくは常温の水による水分補給は、朝・昼・晩の1日3回以上を目安に、水分不足にならないようにこまめにおこないましょう。
●足のストレッチをする
・ふくらはぎ裏のストレッチ
ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓に送り戻す重要な役割をしています。
足の冷えやむくみに悩まされている方は、ふくらはぎのストレッチをおこない、血液の循環を促しましょう。
ふくらはぎのストレッチは、立った状態で簡単にできます。
ふくらはぎに力を入れながら、かかとを上げ、その状態を5秒キープするだけです。
1度に10回を、1日3セットおこないましょう。
・ 太もものストレッチ
冷えやむくみに対処するためには、大きな筋肉を動かすことが大切です。
太ももには、大腿四頭筋という大きな筋肉があるので、太もものストレッチを取り入れましょう。
1.壁の横に立ち、壁側の手を壁につきます。
2.反対側の足を後ろに曲げ、もう一方の手で足の甲を持ち上げておしりに近づけます。
3.大きく呼吸し、20秒間その状態をキープしましょう。
4.反対側も同様にストレッチしてください。
●手首・足首をストレッチする
手足に冷えを感じるときは、手首・足首をストレッチしましょう。
ぐるぐると回すような運動を繰り返すだけでも、一時的に血行が良くなって症状が楽に感じられます。
冷え・むくみにならないための
予防法と身体のケア方法
冷え・むくみにならないために、普段の生活に次のような予防法を取り入れましょう。
●20分のウォーキングをする
普段から運動することで、スムーズな血液循環が保たれ、冷えやむくみを未然に防げます。
とくに足のむくみは、ふくらはぎの筋肉を動かせていないために起こることが多いです。
運動不足の方は1日20分のウォーキングからはじめて、習慣化できるようにしましょう。
●温野菜を食べる
温野菜は消化しやすいため、胃にやさしく、その熱で冷えた身体を温めてくれます。
また、加熱するとカサが減るため、生野菜よりも多くの量を食べられ、栄養もしっかり摂取できます。
冷え・むくみを予防したい方は、にんじんやごぼう、白菜、かぶなどを温野菜にして食べるようにしましょう。
冷え・むくみに関するQ&A
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冷えのぼせとはなんですか?
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手足は冷たいのに、上半身に熱さを感じる状態です。
頭がボーッとする、汗をかきやすいなどの症状がみられます。
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冷え性とは、どのような状態のことをいいますか?
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寒くない場所にいるのにも関わらず、安静にしていると冷たさを感じる状態のことをいいます。
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おなかの冷えを防ぐ方法はありますか?
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温かい飲み物を飲む、腹巻きをする、腹筋を鍛えるなどの方法があります。
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冷えに良いツボはありますか?
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内くるぶしの上にある三陰交(さんいんこう)や足の親指と人差し指の付け根の間にある太衝(たいしょう)などがあります。
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妊娠してから冷えを感じやすくなったのはなぜですか?
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ホルモンバランスの急激な変化によって、自律神経が乱れたためだと考えられます。
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なぜまぶたはむくみやすいのですか?
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目のまわりは骨がなく、他の部分よりも皮ふが薄いため、余計な水分が溜まりやすく、むくみやすいといわれています。
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朝、顔がむくんでいたときはどのように対処したらいいですか?
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フェイスマッサージや表情筋のストレッチで筋肉を動かし、水分の排出を促しましょう。
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へこんでも戻らないむくみはどうしたらよいですか?
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病気の疑いがあるため、一度医療機関に相談しましょう。
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クインケ浮腫とはなんですか?
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血管が関係しているむくみのことです。
まぶたやくちびる、手足などが腫れたようにむくみます。
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足のむくみは、どうしたら取れますか?
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適度な運動と水分補給を心がけましょう。
意識してふくらはぎの筋肉を動かすことが大切だといわれています。
施術一覧
Medical
スリジエ銀座
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